子育て

イヤイヤ期の対処法を保育園便りを元にまとめてみました。

私はいま、「魔の2歳児」と言われている女の子を保育園に通わせながら育てています。

朝の送りは妻がやってくれていますが、お迎えは私の仕事が早く終われば行っています。

その時に先生と我が子の1日の様子を話させていただくことが多いのですがもうイヤイヤ期、真っ只中という感じ。

お昼ご飯は機嫌が悪くなって食べなかったとか、

おもちゃ片付けないのを指摘されたら怒って、

しまいには泣き出したりと。

保育園の先生には迷惑をおかけしています。

2歳児〜3歳児といえば「魔の2歳児」と言われるくらい何事も自分の意思で、

すべて自分でやりたがる年頃でもあり、思い通りにならなければ怒ったり泣いたり。

育てるのに少し苦労する時期でもあります。

実際に私が2歳児の娘を保育園に迎えに行くとバックは自分で背負いたがり、

靴も時間がかかっても自分で履きたがり、手伝おうとすると怒りだす。

帰る時そんな子たちが、保育園の玄関口にたくさんいますが笑

自我が出てきて成長してくれているんだなと思う反面、やはり親としては先生達に迷惑をかけていないか心配な面もあり。

家で家族と一緒に過ごす以外はどんな様子なのか?

とても気になります。

子供に悪気はなかったとしても、やはりグズられるとイライラしてしまうものですよね?

ここでは実際に2歳児クラスに配布されていた保育園便りを参考にしながら、

魔の2歳児」といわれているイヤイヤ期の育て方をまとめてみました。

ぜひ、参考にしてみてください。

「自分でやってみたい」は大きく成長するチャンス?

何もかも自分でやらなければ気が済まないし、

上の子がいたら大変で、とうてい出来なさそうな事でも真似をしてやりたがります。

親としては時間にゆとりのある時ならばいいのですが、急いでいる時はついついイラッとして急かしてしまう。

みなさんもこんな経験あるのでは?

しかし、何でもかんでも「やって〜」と言われるより、自分でやろうとしてくれるのはいい傾向ですよね。

ウチの子が通っている保育園のイヤイヤ期真っ只中の2歳児クラスの年間スローガンが、

自分のことは自分で」というテーマなんです。

なので、朝のバックからハンカチやコップを出して棚にしまうところから、

帰る時は、遊んでいたおもちゃは自分で片付られるようにするとか、バックに使っていたタオルやコップは自分で入れて帰るように促してくれたり。

ちゃんとイヤイヤ期は面倒なことではなく、

大きく成長出来るチャンスだととらえて、

先生達も親である私たちにはお家の様子なども聞いてくれてどうすれば成長できるのか、よく話し合ってくれています。

なので子供たちにとっては大きく成長する通過点なんだと、感じることができています。

いずれにせよ、親が怒ろうがホメようが自分でやりたがるのだから、

出来るだけホメで育てた方がいいですよね?

何をするにも時間がかかると決めて行動すれば、

イライラも少しは軽減されるかもしれません。

手伝いたい気持ちをこらえれば発見や喜びがある?

先ほども言いましたが、「それは絶対できないでしょ?」ということでもイヤイヤ期の方たちは

なにがなんでも自分でやりたがりますよね?

ご飯の時などみんなのマネをしてお箸を使いたがり結局上手く使えずに、

食べ物や飲み物で回りがめちゃくちゃになってしまうことも。

またはどこか出かける時でも自分で服を着たがって、

時間がかかり自分で選んで靴を履きたがり上手く履けずにグズってしまうこともあったりして。

親としては、「何回かに一回くらい自分でやればいいんじゃない?」って思ってしまいます。

ただ、自分で出来た時のあの嬉しそうな顔を見たら「まぁいっか」と思ってしまうのもあるのですが。

こちらに余裕がある時は、一緒にできたことを喜べますし。

こちらに時間があって心に余裕がある時だけ、

自分でやって欲しいと思うのは都合が良すぎますよね。

でも、気づいたらいつの間にか「そんなことも出来ていたのか」とビックリすることもあります。

どの家庭も、実は旦那よりも子供の方ができる事が増えていっているのではないでしょうか?

子供の成長ってすごいですね。

保育園便りには手伝いたい気持ちをグッとこらえて成長を見守りましょうと書いてありました。

親も成長しなければいけませんね。

「あれがヤダ、これがしたい」泣いて思いを通そうとするリトルモンスター

友達との遊びの中で、自分が遊びたいことだけ優先したり、

お昼ご飯やおやつも自分の好きなもの以外は食べたがらなかったり。

イヤイヤ期はしばらく続くので、言い聞かせるより思いを通してあげた方が楽なのは確かです。

しかし、長期的に考えれば「ダメなものはダメと言ってあげないと、

なんでも思い通りになったらこの先、人との関係を上手く作れなくなる可能性もありますよね?

泣いてゴネたら大人は言うことを聞いてくれると勘違いしてしまうことも。

保育園では、そこはもう本当に辛抱強く言い聞かせてくれています。

先生から、園での我が子の様子を聞くたびに頭が下がる思いです。

ルールを守ったり気持ちを我慢させることも大事

これから先、友達と一緒に過ごす中で様々な約束事を守れるようにならなければいけませんよね。

この時間まで遊ぶ」「おもちゃは独り占めしない

嫌なことやイライラする事があっても気持ちの整理をつけられるようになる

今までは、ゴネれば大人が何とかしてくれた事も徐々に自分で解決をする力を付け始めなければなりません。

イヤイヤ期は親として大変な時期ではありますが確かに上の子を育ててみて、この時期は話せる言葉も増えてきているし、

精神的にも大きく成長していたと実感しています。

保育園の先生も試行錯誤しながら親と協力して育てる

何に対して自己主張するのかは、まさに人それぞれで我が家の子で言うと仲良しの子と常に一緒じゃなければ気が済まないらしく、

お昼ご飯も隣じゃなければ機嫌が悪くなってストライキを起こし、食べないそう。

先生からそんな報告が何日間か続いていて、

おウチではどんな様子ですか?そんなときはどんな対応をしていますか?

と親身になって、寄り添いながら一緒に成長させようとしてくれています。

保育園に通っていれば、1週間を通して家族と過ごす時間よりも先生や友達と過ごす時間の方が長いですよね?

先生に任せっきりではなく一緒に育てるという意識がイヤイヤ期は特に大事になってくると思います。

その子らしい個性が伸びる時期でもあるのでしょう。

大人の理屈を押し付けるのではなく、辛抱強く話し少しずつ理解させることで、

それぞれの良さが伸びていくのだと思います。 

イヤイヤ期は「他人と違う自分を意識し、自分を確立する時期」でもあるようです。

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叱らないと子供は学ばない

だいぶ言葉をしゃべれるようになったとはいえ、子供はまだ自分がやっていることが良いのか悪いのかの区別がついていません。

悪気はなくても人に迷惑をかけるようなことをしてしまった時に、親がしっかりとやってはいけなことだと伝えないと、

子供は何がいけないことなのかの区別がつかなくなってしまいます。

たとえ強く叱り過ぎてしまったと思うことがあっても、感覚的に親の伝えたい気持ちは伝わっているはず。

ただ、「ダメ」と力で押し付けるより辛抱強く言い聞かせるようにしていきたいですね。

子どもの気持ちを聞き、親の気持ちも伝える

大人の理屈ではとうてい理解できないことをしても頭ごなしに怒るのではなく、

やってしまった気持ちや感情を言葉にさせる事が重要です。

そして、親の気持ちも言葉にして子供にわかりやすく伝える。

毎日の事だとどうしても、気持ちと気持ちがぶつかってしまうので、

子供の「やりたかったこと」と親の「やってほしくなかったこと」を子どもに伝わるように言語化することが大事。

それでもかわいい子ども

魔の二歳児」と言われるイヤイヤ期ですが過ぎてしまえば、そんな時期もあったなぁと思うことも。

終わってしまえば、どんどん成長していくので少し寂しくなるかもしれません。

イライラすることも多いでしょうが、子どもはいつだってイライラさせるし、いつまでたってもかわいい存在だと思うんです。

子育てとは「伸びていく木の周りに生える雑草を取り除いてあげスクスクと真っすぐ伸ばしてあげるようなもの」と聞いたことがあります。

心に余裕を持って、このイヤイヤ期を乗り越えていきたいですね。

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  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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