みなさん、納豆食べてますか?
栄養価が高く、簡単に食卓にも出す事ができ、時短食品としてもかなり重宝される納豆!
子供でもわりと抵抗なく食べられるので、おかずとふりかけのちょうど真ん中くらいの位置づけでしょうか?
とても気軽に出せる食べ物ですよね。
この普段からよく食べられている納豆ですが、実はこの納豆にプラスして入れるとバツグンに相性のいい食べ方があるんです。
一緒に入れて混ぜるだけで食べやすくなったり、グンと栄養価が高くなったり。
納豆はとても栄養価が高く、組み合わせ次第では最高な食べ物
もう、納豆無しの人生なんて想像できなくなります。
80歳すぎてエベレストに登った、あの三浦雄一郎さんも納豆に酢を混ぜて毎日食べていたというくらい、
健康志向な方には必ず食べられていると言っても過言ではない食べ物なんです。
大人はもちろん、成長過程の子供にもぜひ食べさせたい納豆ですが、
まずは納豆ってどんな栄養があるのか、簡単にサクッと紹介したいと思います。
納豆の栄養素
私たちが健康を維持するために必要な5大栄養素をすべて含んでいるのが納豆の強み!
5個の栄養素
- 筋肉や内臓など体の組織を作る成分のタンパク質
- 神経組織やエネルギー源になり体温の維持にも役立つ脂質
- 糖質と食物繊維を合わせた主なエネルギー源の炭水化物
- 新陳代謝に使われ、カラダの調子を整える役割のビタミン
- 歯や骨などを作る成分で体内のバランスを整え正常に保つミネラル
その他にも、腸内環境を整え消化や吸収を助ける食物繊維も含まれています。
どんな病気を防げる?
血管の中で血が固まったものである血栓を溶かす作用がある「ナットウキナーゼ」が、
寝ている間にも血栓を溶かし心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症を予防してくれる。
納豆に含まれている食物繊維とビタミンで血糖値を下げ糖尿病の予防になる。
納豆のポリアミンという成分は肌のハリを良くしてくれ動脈硬化を防ぎ、
肌や髪を作る栄養素も豊富なので美容にも効果的。
納豆のネバネバ成分「レバン」はアレルギー抑制作用があるのでアレルギー反応にも効果的。
一緒に食べると効果バツグンな組み合わせ5選
キムチ納豆
キムチには乳酸菌という成分が含まれていて腸内で「善玉菌」として働き、
納豆に含まれる納豆菌は乳酸菌を増やすためのエサになり善玉菌が増大し、
腸内環境が整いまくる。便秘対策に最適です。
キムチと混ぜて常温で一晩寝かすのがベストとの事。お試しあれ!
ネギ納豆
納豆に刻んだネギを入れると、ビタミンB1の吸収が高まり疲労回復作用が増します。
ネギの苦みが良いアクセントになりとても美味しいです。
オクラ納豆
ネバネバ×ネバネバの組み合わせ。なんだか体に良さそう?
オクラのネバネバは胃の粘膜を保護し食物繊維が豊富なので納豆との相性も最高。
胃が疲れてくる夏に食べたい一品です。
ゴマ納豆
ゴマは血行促進効果があるので、血行促進はもちろんコレステロール低下などがさらにアップ。
酢納豆
においがとても強烈ですが、先ほどの三浦雄一郎さんが毎日食べているという組み合わせ。
酢の主成分である酢酸やクエン酸、アミノ酸が内臓脂肪の減少や疲労物質の排出を促す効果があり、
納豆と混ぜ合わせすことでうまみが増す。
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納豆だけに豆知識! 納豆を食べてるのは日本だけじゃないのは当たり前?
実は納豆を食べる文化って日本だけじゃないんですよ。
おとなりの韓国でも、東南アジアでも様々な形で食べられているんです。
海外では納豆を加工して調味料のような使い方をしたり、保存食として食べられていたり。
生で納豆を食べるのは日本人くらいだそうですよ。
だから、海外の納豆文化の盛んな地域の人から見たら日本の納豆は美味しいけど食べ方が生しかないよね?ってなるみたいです。
日本だけのソウルフードだと思っていた納豆が海外でいろんな食べ方をされている。
なんか不思議な感覚ですよね?
それはまるで大人になって初めて会った親戚が自分に顔がそっくりだったような感覚でしょうか?(違うわっ!)
まだまだ納豆の食べ方はいろいろと、試す価値がありそうですね。
まとめ
こうして、あらためて納豆について調べてみると、ほんと素晴らしい食べ物ですよね。
欠点が無く、あげるとすれば臭いくらいでしょうか。
それすら吹き飛ぶくらい栄養価が高く手っ取り早く食卓に並べることが出来る納豆。
そして、食べ方を工夫すれば、より疲労回復や長期的な健康維持に最適なことが分かりました。
納豆が苦手で食べられないのはとても、もったいないですよね?
先ほど紹介した食べ方の他にも、少しハチミツを入れたら臭いも減って甘くなり食べやすくなるので、どうしてもって方は試してみて下さい。
良いことづくめの納豆。
お子さんがいる家庭は早くから慣れさせて、ぜひ納豆を好きになって欲しいですね。