泣くことしか出来ない赤ちゃんの時から育て始め、もうムリ~っと気持ちが折れそうになっていたあの日!
試行錯誤しながら、これでいいのかなと正解も分からないまま、モヤモヤしながら育てた日々、相変わらず子供を育てるのは難しいと思う毎日。
だけど、ふと振り返ると独身時代の自分だったらこんなこと出来てない、あんなこと我慢できなかったよねと実感することってありますよね?
子供を育てながら実は、親の自分も成長させてもらっていたという事実。
みんなはどんな所を成長したと感じているのか、そしてこれからどう成長できるのか。
自身の体験も通しながら確認していきたいと思います。
人に対して辛抱強くなり包容力がついた
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子供は基本的にいう事を聞かないので、辛抱強くなり忍耐力がついた。これは子供以外の人に対してもそうで、人間がまるくなったと言われることがある。
これは、たくさんの人が成長したなと感じるところではないでしょうか。子育てを経験している親が多く感じる所です。
私も独身時代とは比べものにならないくらい人に対して寛容になったと実感しています。
昔の自分では絶対出来なかっただろう例として、子供ってご飯の途中だろうが、したい時にウンチをしますよね?
ウチの子も例にもれず、ご飯を食べている時にウンチをしちゃって無邪気にオムツ替えて~っと言ってきたことがしょっちゅうあります。
そんな時も「はい、よろこんで~」とまではいかないものの、食べ物の前で臭かったけどオムツを替えて、そのあと気にせず食事を再開している自分がいました。
そんな自分にビックリです。
我が家は食事中に子供2人交互に計4回が最高ですが、気にせずその後、夫婦で食事を美味しくいただけました。
みなさんの所は最高何回ですか?
人付き合いが苦手だったけど子供を通していろんな人と話せるようになった
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ママ友やパパ友、近所のおじさんおばさん、保育園の先生など徐々にではあるが普通に話せるようになっていた。
これも最初はぎこちなかったけど、少しずつ出来るようになっていた人も多いのではないでしょうか?
相手とのおしゃべりも、子供の事を間にはさんでいることが多々あるので話しやすいんですよね。
また子供の話から、自分の事にスムーズに話が進むので自然と長い時間話しちゃった経験も。
ここで一句。
お互いに ダンナの文句に 花が咲く
お子さんも聞いています。ほどほどにしましょう。
自分中心の生活だったけれど子供のためにという考えが定着
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仕事や友達付き合いもほどほどにでき、疲れていても子供の遊びに付き合えてる自分がいた。
独身時代だったら、こんなに出来ないよってくらい仕事を頑張って早く終わらせて子供との時間を作った経験は1回や2回ではないですよね?
休みの日もダラっとしていたいけど、子供が喜ぶならと遊びに連れていくことなんて当たり前になっていますよね。
自分が子供の時はブランコから思いっきり靴を飛ばしたな~とか自分の子供時代の事を思い出しながら、子供と遊ぶ中でちょっぴり心の疲れをいやしていく。
こんな風に子供といる瞬間が一番充実していて価値のある時間なのではないか、そう思える自分って想像もしていませんでした。
子供がマネしないような行動ができるようになった
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他人の子供の前でも、マネしたらいけないと色んなことに気を付ける様になった
子供を叱るとき、夫婦ケンカの時も言葉使いに気をつけている
昔は自転車に乗っていても信号なんて気にしていませんでした。
点滅した信号はダッシュしろってことでしょ?
でも今は違います。
近くに子供がいたら絶対に信号は守ります。
だってマネしたら危ないから。
様々な所で子供の親として、模範となるよう子供の視線を意識するようになりました。
子供と信号待ちしている時に、近くでタバコをプカプカふかしているおじさんがいると無性に腹が立ちます。
火が危ないのでやめてください。煙も迷惑ですので控えてくださいね。
親として子供を育てることにより、自分の親にも感謝できるようになった
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子育てに神経をすり減らした時、ふと思います。あぁ自分の親も大変だったんだろうな。
いや、絶対大変だったはず、自分はあんなことやこんなこともして心配かけたんだから。
よくここまで育ててくれたと、心の中で感謝する日々です。
ただ、あれっ?ここはウチの親、ぜったい手を抜いてたよね?って自分が子育てをしてみて気づくのはご愛嬌ですね。
まとめ
赤ちゃんの時から毎日、試行錯誤しながら子供と共に成長していくのが育児であり育自なんだろうなと思う毎日です。
子育てって難しいなぁと苦しみ悩むことが、さらなる成長への踏み台になるのではないか。
そう思えることが成長できた証なのかなと実感しています。
子供が成長し大きくなるにつれ、うれしいと思う反面、ちょっぴりさびしい所もあり親も成長しなきゃねと頑張らせてくれるかわいい子供たちです。
とてもかけがえのない存在です。