この感じはひょっとしたら風邪をひきはじめたかな?
なんか寒気がするなと思ったら我が家では必ず葛根湯を飲みます。
もう、ゾクッとしたらすぐ飲みます。
ウチでは風邪をひきはじめたと思ったら葛根湯一択です。
看護師歴15年の奥さんが風邪のひきはじめに葛根湯を飲み、
体調が回復したら必ず言う事は 「やっぱり葛根湯って効くわ~!」です。
もう何回聞いたことか。
看護師として働いている病院でもみんな葛根湯を飲んでいるそうです。
だから風邪で熱が出る前の悪寒がするときは必ず奥さんに風邪ひいたかもって伝えます。
そしたら当たり前のように葛根湯が出てきます。
おかげさまで結婚して8年ですが風邪を本格的にひいたことはありません。
風邪のひき初めには「葛根湯」というイメージがありますが、
ではなぜ、葛根湯はひきはじめに効くのでしょうか?
入っている成分に効果があった
麻黄と桂皮の効果で寒気がしている身体をポカポカと温めて、体温をあげウイルスを殺してくれるそう。
ただ、飲む前からすでに発熱している人が飲んでも汗が出すぎてしまい逆効果。
さらに詳しく
葛根湯の全成分とは
- 麻黄 交感神経を刺激する成分のエフェドリンが入っている
- 桂皮 シナモン 甘みと辛みがある
- 大棗 噛むと干しブドウのような甘みがある
- 生姜 ショウガを干したもの 辛みが強い
- 甘草 甘みを出す場合に使う
- 芍薬 筋肉の痛みをとる働きがある
- 葛根 肩こりを治す
麻黄と桂皮は身体を温め発汗させる効果があり、
大棗と生姜、甘草は胃腸を守ってくれ芍薬と葛根は筋肉の痛みをとるという働きがあり、
この7種の生薬からなる葛根湯は身体をポカポカと温めながら肩こりや筋肉の痛みをとりながら、
お腹を守りちゃんとご飯を食べられるようになる構成になっているそう。
まさにひきはじめに効くように特化した漢方薬なのですね。
との意見もあると思いますが、
よくある解熱剤入りの総合かぜ薬は飲めば熱は下がるけど、ウイルスが死ぬことはなく結局は風邪が長引いてしまうこともあるので、
あまりおススメはできません。
皆さんも風邪が治らずダラダラと長引いた経験はありますよね?
そうならないための早めの葛根湯なのです
よく言う、不調を身体の内側から根本的に治すことにたけた東洋医学と、
出た症状を狙い改善する対症療法の西洋医学の違いですね。
ここでは、どちらが良いかは深すぎて触れませんが風邪のひきはじめは東洋医学の結晶である漢方薬の葛根湯が最善の選択といっていいでしょう。
どうでしょうか?
葛根湯と一口にいっても、メーカーも種類も様々あり、どれが良いかわからないかもしれません。
一般的に漢方薬は個体差により効果が違うなどと言われます。
ただ、トウガラシを食べればみんな例外なく汗が出るように葛根湯も身体を内側から温める生薬が入っています。
今の私がそうであるように葛根湯を上手に服用できるようになれば一生風邪に負けない人生を送れると思いますよ。
風邪には先制攻撃が一番有効です。もし子供に移ったら仕事を休まなければいけないし大変ですよね?
もちろん、病院で診察を受けた方が確実で安心だと思いますが副作用が少ないのも漢方薬の魅力だと思います。
風邪だと認めたくない方(←私です笑)
病院に行く時間がない方は葛根湯を試しに飲んではいかがでしょうか?
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