子育て

[やっとわかった]夫婦で子育てを喧嘩しないですむコツとは?

仲が良かった二人なのに

夫婦二人の時はとても仲が良かったのに、子供が出来た瞬間から夫婦関係がギクシャクし始めた、

と言うのはよく聞く話です。

基本的に女性は子供を産んだ瞬間から子供中心の考え方にチェンジしますが、男性は少しずつ変化していくか、

あまり変わらないかのどちらかの傾向があり、それが女性とのギャップで喧嘩の元になることもしばしば。

ですが、夫婦仲が良い状態が最高の子育て環境だと言われています。

それならば、夫婦は喧嘩せずに毎日を過ごしたいもの。

夫婦生活は我慢する必要ない

よく言われているのは、夫婦生活は我慢が大事ということ。

人間のクセはなかなか直らないもので、配偶者の行動や言葉一つでイライラしてしまう事なんてしょっちゅうあります。

しかし、離婚しないかぎり何十年と夫婦生活は続きますよね。

相手のやることなす事、毎日イライラして怒っていても疲れてしまいます。

そんな生活、何年も続けられるでしょうか?

私ならば、耐えられずにいずれどこかで爆発すると思います。

でも喧嘩なんかする事なく、夫婦円満に日々を過ごすことができれば、

人生はかなり楽になりますよね?

なぜ私たちは喧嘩ばかりしているんだろう」と、

喧嘩の最中はその理由に気づかないものです。

でも、夫婦喧嘩が起こる原因を突き詰めてみると大体どの家庭も共通しているのは、

子育てにかかる時間と手間、その疲労感。

この2つのストレスがきっかけとなり喧嘩に発展してしまう事が多いはずです。

やはり人間はゆとりが無くなるとイライラしてしまうもの。

自分のことだけでも精一杯だったのに、

まだ何もできない子供の世話が増えたら余裕が無くなるのは当然ですよね。

私が結婚して2人の子育てを、たまに喧嘩しながらも経験した結果、

最初からこうすれば良かったのではないかというのがこれです。

ポイント

☆パパはママに言われた事だけやっていたのでは満足してもらえない。

ママは常に余裕がないと理解し、先回りして行動すべき。

☆ママはパパが何が出来ないことかを理解し、それはひとまず置いといて、

出来ることからやらせ、出来ることを徐々に増やしていけばいい。

という事。

とにかく二人は心に余白がない

パパもママも子供がいる夫婦生活は最初慣れていないので、とにもかくにも心の余裕がありません。

だからどうしても相手に対して「これをやってくれたらいいのに

と思ってイライラしてしまいがち。

しかし、最初から子育てを上手に効率よく出来る人なんていません。

だから、お互い出来ないのが当たり前だと理解した上で、

最初から相手に対してこうしておけば良かったという具体的な行動を紹介したいと思います。

パパはママへ圧倒的なギブ

なんだかんだ、ママは家事育児の負担が多いもの。

料理や洗濯など要領も効率よく出来るのはまだまだママの方が上手。

そんな状態であるならばパパができる努力は、いかにママに時間を作ってあげるか。

これが毎日の夫婦関係を良好に維持するのに大事なポイントだと自身の経験から言えます。

何もそれは家事などをする時間を作ってあげるということではなく、

ドラマを見るなりママの息抜きの時間を含めて作ってあげること。

そして、みんなでデパートに買い物に行ったら、ママに一人で買い物を存分に楽しむ時間を作ってあげる。

けっしてパパはママが何を買っても文句は言わないこと。

なぜなら、買い物をすること自体がストレス発散になるからです。

さらに、旅行好きだったら、「どこに行こうか?

など、旅行の計画を立てる楽しい時間を作ってあげるのもいいと思います。

休日はパパの得意な料理を率先して作ってあげる。

毎日、献立を決めて料理をするのはめんどくさいもの。

休みの時ぐらいパパが作ってあげるとママは少し楽になるようです。

そして、子供は案外パパが作れるシンプルな料理が好きな傾向があります。

焼きそばのような麺類や、炒めるだけのチャーハン類。

適当に作ったとしてもある程度、美味しいですし。

ぜひ、休日のごはんはパパに任せましょう。

ママも適度にパパに息抜きさせる技を身につけるべし

子育てを夫婦でやるのが当たり前の時代になったとはいえ、

男の本質は昔から、そしてこの先もあまり変わらないと言われています。

毎日を好きなことに熱中していたい。

それを最優先に考えているふしが男にはあります。

なぜなら、男は何かに熱中する事がストレス解消になるからです。

逆に「あれやってこれやって」とペースを乱されるとストレスになってしまう面倒な生き物。

しかし、息抜きさせてしまえば意外と、女性の言うことにすんなりしたがうのも男の特性です。

上手くコントロールしましょう。

男と女、できる事を混同しない

家事も分担してやる時代とはいえ、やはり毎日の料理に関してはまだまだ男は苦手な人も多い模様。

もちろん、得意料理はあるにせよ男は毎日献立を考えて作るのは正直、

あまり向いてないと思った方がいいのかもしれません。

私も独身時代から料理するのは得意な方ですが、

毎日の仕込みや子供の栄養を考えて具材を決めたりするのは正直面倒に感じます。

ひとまずママはパパが出来る事を最優先にやらせた方がいいと思います。

夫婦仲が良いが子育て環境には最適?

子供にとって大きなストレスや、ずっと残ってしまう心の傷になりかねないのが、

大好きなママとパパが喧嘩をすること。

ベテランの保育士さんになると、前の日に夫婦喧嘩したんだろうなという事は、

子供の様子を見ればなんとなくわかるそうです。

それだけ子供に与える影響が強い夫婦喧嘩。

私の親も常にケンカをしていたので、気持ちはよくわかります。

心がとても不安定になるんですよね。

子供の事を最優先に考えるならば、出来れば子供の目の前では喧嘩はしたくないものです。

夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われるくらいですから。

さいごに

子育て夫婦生活は我慢することではなく、お互いを思いやって日々を過ごしていくこと。

これがとても大事なことだと実感しています。

しかし、まだ子供が産まれて間もない時はお互いにイライラしてしまいがち。

離婚する夫婦は、子供が産まれてから2年間くらいが多いというのも納得してしまいますが、

縁あって出会った二人のもとに生まれてきてくれた、かわいい子供。

子供が毎日笑顔で過ごせるように、

パパもママも子育てに最適な環境を作らなければなりません。

夫婦にとって「ありがとう」は最高の言葉です。

何に対してもそう思えば、いやたとえ思ってなくても「ありがとう」を伝えれば家族に思いやりの輪は広がっていく。

そう実感しています。

子育ては人生で1番生命が輝ける時期だと、

ある本に書いてありました。

であるならば、夫婦で楽しまなければ損ですよね。

  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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