子育て

夫へのストレスはワンオペ育児だけが原因じゃなかった?

先日、とある番組を見ていたら大日向雅美さんという方が出ていました。

何回か出演している時に拝見させていただく機会があり、いつでもママ寄り目線での発言が多いのですが、男のわたしでも心に響く名言ばかりで、とても参考にさせていただいておりました。

その大日向さんの発言の中で、子育てストレスの第一位だったワンオペ育児について、パパはどうすればいいかという解説していたのですが、そこでは、ママの負担が軽くなるように家事育児を分担すればいいだけの話ではないと言っていたのです。

一体、どういうことなのでしょうか?



では、その話の内容を紹介させていただきます。

大日向さんはワンオペ育児に関してこう語っておられました。

参考

妻が一番求めているのは「一緒に人生を生きていこう」という姿勢です。

オムツを替えて、お風呂に入れればいいわけではありません。

さらに言うと、今のワンオペがつらいだけではないのです。ママがつらいのは、「5年後、10年先の私の人生にあなたは関心を持っているの?」ということです。

今、すべてを妻に覆いかぶせて、子供が中学生、高校生になった時に、「もう手が空いただろ、お前、これから何するの?」と言うような夫では一緒にやっていけない。そういう問題がワンオペに含まれていることを忘れてはなりません。

男性から、「育児をしたい。もっと妻との時間がほしい」と声を上げて、ざんげをこめて先頭に立つべきだと思います。

この言葉たち、グサッと胸に刺さりました。

パパが家事育児をやるのは当たり前。

子育てのその先のわたしたち夫婦の未来はどう考えているの?

子育てが終わったら別々の人生を生きていくわけじゃないのよ!ってことですよね?

わたしは正直、そこまで奥さんとの未来を考えていませんでした。

でも、よくよく考えたら子育て期間より、子供が独立した後の夫婦2人で過ごす時間の方が圧倒的に長いんですよね。

私たち夫が、仕事などで一杯いっぱいになっていてはいけない。

奥さんのこと、愛してるんだろっ!思い出せ!

そう思わせてくれた言葉でした。

ただ、実際、子育て真っ最中の夫婦ってどんな感じなのでしょう?

夫目線で言うと、こんな感じでしょうか。



妻への関心

まだ、小さい子などの子育てをしていると何をしていても子供から目を離せないため、奥さんのことに関心どころか、視線も向いていないことが多いのも事実です。

奥さんから見てもそうなのかもしれませんが。

食卓を囲んでいる時も、話は子供中心だし、イライラしている時や仕事で疲れている時はお互い話したくないって時もありますよね?

妻との共通の話題や趣味

こちらの興味がある事を話してもあまりいい反応を示さないことが多いので、だんだん話さなくなり、逆に妻が何に興味を持っているかも分からなくなるし、どうでもよくなる。

こんな夫婦では未来に対して不安になってしまうのはしょうがないですよね。

やはり夫が先頭に立ち、夫婦の未来を作らねばなりません。

夫が妻に出来ることはなにか、考える。

とりあえず話を聞くことに徹する

男性目線で考えると、男はストレスがたまると無口になってしまいますが、女性は話をすることでストレスを解消する。

というのを理解して、奥さんの話に答えなんか出そうとせず、聞いてあげる。

その中で、家事育児など改善して欲しいところなどを話し合えればさらにいいですよね。

奥さんの話を聞くコツは、とにかく言い切るまで聞くこと、話の結論を急がない、奥さんの気持ちに同調すること、でしょうか。

我が家の場合、奥さんが看護師ということもありストレスがたまりやすい傾向にあるので、こちらから聞くように心がけています。

でも、つい答えを出してしまいそうになるんですが。

スキンシップ

子供とは手をつないだりギュッとしたり頻繁にスキンシップをしますが、夫婦だと少ないって方も多いのではないでしょうか?

でも人間は、スキンシップを取りながらコミュニケーションを取ることによって何倍も絆が深まるそう。幼いころに母に抱かれて安心できたように、人の体温は相手を温かく包む力をもっていて、夫婦間でも感じ合うことは大事なようです。

また、スキンシップはストレスの軽減や精神バランスを保つのにとても大きな効果があると言われているとの事。

我が家でも、手をつなぐとかは正直、照れくさいのでまだ出来ていませんがお互いの肩もみなどは定期的にするようにしています。

そうすると子供も参加してきて、家族全員でのスキンシップが始まります。楽しいですよ!

まとめ

結論を言えば、私たち夫婦はこの先、愛し合って人生を共に歩んでいけるか?ということに関して奥さんは不安になってるということ。

夫は、その問いにきちんと応え、行動で示さなければならないということ。

共に子育てをしてくれる人はただの女性なのか、それとも愛する人なのか。

それを考え日々を過ごすことが、すごく大事なことなんだと大日向さんの言葉から考えさせてもらうことが出来ました。

思っているだけじゃダメ。行動が大事。そう思わせてもらえた、とても参考になる解説でした。

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  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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