いつもこのブログを見ていただきありがとうございます。
早速ですが、
結婚してから一番離婚率が高くなる年数って何年目か、ご存知でしょうか?
実はここ数十年ずっと結婚2年目が一番、離婚している夫婦が多いそうです。
そこから結婚5年目までが「魔の5年間」と言われていて、離婚する夫婦は3割にも及ぶんだとか。
・その間に子供が産まれていたら、、
・夫婦間の仲が修復不能になっていたら、、
特に今は、子供がいても働く夫婦が当たり前で家事や育児が昔のような分業制ではなくなっています。
だからこそ、夫婦で一番工夫しなければ乗り越えられないカベは
夫婦で働いて子育てをしている時期なのです。
当たり前の話ですが、2人とも働きながらの子育てなので何をしていても時間は足りません。
そうなるとお互い余裕が無くなり、ささいな事でケンカに発展することも増えていきます。
大好きなママとパパが言い争いをしているのは子供にとってもツラいでしょう。
子供がスクスクと育つためにも、この時期は夫婦で上手に過ごす工夫が必要なのです。
この記事では、現在進行形で「子育て・共働き夫婦」である私が
どうしても余裕がなくなってしまう「共働き夫婦」が
上手に子育てをできるコツを紹介していきます。
共働きでも夫婦ケンカせず子育てをするには?
夫婦共働きで子育てをすると必ずぶち当たるカベが、仕事、家事、子育てという課題を
「夫婦」で毎日淡々とクリアしていかなければいけないということです。
「毎日、時間に追われる事なく心にゆとりを持って過ごしたい」
と、誰もが思ってはいますが働きながら子育てをしていると
そんな簡単にはいかないのが現状です。
つい、子育ては無理ゲーだと思ってしまう!!
「こんな忙しい日々があと何年続くの?」
そんなイライラがだんだん溜まっていき
次第に心に余裕が持てなくなります。
そしてパートナーのやる事なす事、ムカついてしまい言い争いに発展してしまうことも。
「離婚した方がラクだよ」と、感じる事もたびたび。
そうなってしまったらもう手遅れです。
実は私の親が共働きで上手くいかず離婚しているので
失敗する夫婦のパターンは身を持って学んでいるつもりです。
だからこそ私は、いま現在2人の子を看護師の妻と共働きをしながら
「どうすれば心と時間に余裕を持って子育てと自分の人生を楽しめるか」
という課題に対して失敗しないように考えながらトライし続けています。
特に私の妻はやらせ上手にほめ上手なので、いつのまにか、保育園の送迎、
家事全般など私が出来る事が増えていきました。
周りから見たら、「やらされているパパ」という印象があるかもしれません。
でも実はそんなことまったくありません。
共働きで子育てを上手にするコツ
そこで感じたことは、共働きで子育てを上手にするコツは、
「いかにして空いた時間を増やすか」という事に行き着くんです。
家事、子育てはボクシングのような個人で戦うものではありません。
サッカーのようにみんなで協力しながら、ときには自分が犠牲になりながらも
家族の時間を増やさなければ上手くいきません。
家事に関して言えば「たとえ多少のお金をかけたとしても時間を捻出する」覚悟が必要でしょう。
- 乾燥機付き洗濯機
- 調理家電
- 自動掃除機
お金はケチって時間を確保したいという気持ちもわかりますが、なかなか至難の業です。
家事の時間を減らして子供や家族との時間を増やす。
そのためには多少のお金はかけるべき。
今はもう、そういう時代になっているのではないでしょうか?
共働きは家事、掃除を効率よくこなす工夫が大事
家事や育児のことを夫婦で出来ること出来ない事に分けて話し合うのも必要でしょう。
毎日、夫婦で言い争う時間ももったいないくらい子供と過ごす時間は
あっという間に過ぎてしまいますし、何よりもかけがえのない日々です。
2人が極力、イライラした日々を過ごさないようにする。
そういうムダな時間を減らす工夫がとてもとても大事になってきます。
そのためだったら、多少の出費は結果的に必要だったと感じるはず。
女性ばかりが負担を強いられるのは時代遅れ?
でもひょっとしたら、夫婦のどちらかの仕事が忙しくて、
負担がどちらか一方に偏っていることってありますよね?
「そんなこと言っても、あの人は仕事ばかりで非協力だし」
特に女性はそう感じる事が多いはずです。
だからこそ、時間のこじ開けた方や相手に対しての伝え方が大事になってくるんです。
例えば仕事で帰りが遅い旦那に夕飯の支度を期待しても意味がありませんよね?
だけど、事前に簡単な下ごしらえなどの準備はお願いできるはずです。
帰ってきてから皿洗いしてもらうにしても、自分がもう手一杯なことを伝え、
やってもらわなければツラいとお願いする。
男は基本的に何もしなくてもいいと思っています。
そして、「自分は何も出来ない」とも思っている生き物。
だからこそ、0から1できるようにする言葉選びが必要なのです。
「イラついている感情を伝えるのではなくツラい気持ちを伝える」
この考え方、伝え方が大事です。「皿洗いくらいやってよ!」と言ってしまうのが
1番NGなのは言うまでもありませんね。
お互い、何が出来て何が出来ないかを見極めて出来ることからやってみる。
その姿勢にこそ共働き子育てのコツがあると思うのです。
永遠に続くようで、あっという間に終わってしまうのが子育て期間です。
そして、大事な事なので何度も繰り返しますが、
子供の可愛い時期はあっという間に終わってしまうという事実
であるならば、お互いの感情をぶつけ合い、疲れ切ってしまい、
かわいい我が子を見る余裕が無かったというのは決して得策ではありません。
ところで、時間のかかる家事って何が思い浮かぶでしょうか?
まず、家族が多いと手間がかかるのが洗濯ですね。
干すのも取り込むのもすごい手間です。
雨が降っていたら乾かないですし、面倒臭いったらないですよね?
共働き夫婦が1番買って良かった、日々の空く時間が増えた時短家電は
なんと言っても乾燥機付洗濯機だそうですよ。
共働きでも成功例はたくさんあります。
たとえ平日であっても時間に余裕があり
自分のやりたい事ができるのなら毎日がとても充実したものになるでしょう。
共働き子育て期間であっても「毎日、やることは多いけど充実していて楽しいな」
と思えれば大満足ですよね。
もちろん、共働きだから忙しいとは思いますが日々の生活に追われることなく
旅行の計画など家族で楽しく話し合える余裕があれば最高なのではないでしょうか?
なので、もう一度言います。
出来ることを賢く少しずつシェアしていく。
帰りが遅い旦那にご飯の支度を期待しても意味がありませんし、
逆にたとえ疲れていてもクルマの運転は妻に任せられない事もあるでしょう。
大前提として、相手を思いやる気持ちが無ければ、上手くいきませんし続きもしません。
それは身をもって経験したからそう言えます。
「こどものためには私たちが我慢するしかない」という毎日はツライですよね。
その姿はこどもたちも見ています。
私たち親が「毎日を楽しく過ごしている」姿が成長には欠かせないことだと思っています。
イラついても、いったん言葉を飲み込みましょう
私が実際に実践していることはパートナーにイラついたことがあっても
言葉にせず口にチャックすることです。
「あとで言おう」と、いったん言葉をお腹の中にしまうのです。
人を変えようとするのが一番労力がかかり、ストレスがたまりますよね。
そして、それを言ったことで「メリットはあるのか」を考え
「自分の気分が晴れた」だけだったら言わないことにしています。
「夫婦ケンカは犬も食わない」とはよく言ったもの。
毎日の限られた時間の中で、相手からムカつく言葉をかけられたらどう感じますか?
いい気はしないですよね。
さいごに
私の親は離婚をしていますが、ずっと「共働き夫婦」でした。
昔の事なので今のパパ像とは比較できませんが、父親はとても自由人で家事はほとんどしていませんでした。
だからこそ、母親のストレスも溜まっていたのでしょう。
離婚という形で家族がバラバラになってしまいました。
もちろん、親もシンドイ思いをしてきたでしょうが「子供」はもっとつらい気持ちを抱えています。
しかし抱えきれないくらい、パートナーに対して気持ちが萎えてしまうこともあるのは「共働き夫婦」を経験してみてわかります。
しかし、子供の成長と共に私たち親も同じ方向を見て前に進まないといけません。
大前提として男女で考えていることも違います。
一度「家族のため」ってなんなのか?
お互いが思う事を話し合ってみると、驚くほど違っているかもしれません。
「仕事で結果を出し給料を上げること」
「家族との時間を多く作ること」
「パートナーが自由に出来る時間を作ってあげること」
「パートナーがストレスを抱えている事を取り除くこと」
その意識の違いが、気持ちのすれ違いになることもあるでしょう。
大事なことは、少しずつ変えていこうという意識を持つこと、パートナーの立場になって物事を考えることなのではないでしょうか?
そこから見えてくるものは確実にあります。
今は絶望を感じていても、必ず開ける時が来ます。