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ヒートテックは暑くなる、汗冷えして苦手という人におススメの素材

寒〜い冬の定番アイテムとして知らない人はいないくらい

定着しているのがユニクロのヒートテック。

 

大人はもちろん子供用のヒートテックもあり、

長く続く冬には家族全員で着られて

とても助かりますよね。

 

でも、

寒暖差によって

とても汗をかいてしまうことがあるんですよね。

ヒートテックと同じ暖かさがありながら汗冷えしないインナー5選

冬の防寒インナーは、ユニクロのヒートテックが最適ではない?

ヒートテックは優れた防寒性ゆえの

弱点として、運動したり暖かい日差しの中や、

冬であっても汗をかくような場合だと、

すぐ乾かなかったり、

汗を吸い取らなかったりといった

ヒートテックの弱点が発生してしまいます。

 

それゆえ、体の内側に熱がこもりやすく、

冷えしたり肌がベタベタしたり

途端に着心地が悪くなり、途端にデメリットを露呈

してしまいます。

 

汗をかいて乾かない状態で着続けていると体温が下がり

風邪をひいてしまう事も。

 

例えば、通勤などで家を出たときは寒かったのに

電車に乗っていると汗をかいてきて

その汗が冷えていき汗冷えしてしまうといった

ことになってしまうのです。

 

寒い場所では力を発揮しますが

暖かい場所で汗をかいた状態で

また寒い場所に行ったら

冷たくて冷たくて、、

 

って、う大変です。

 

あなたもそんな経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか?

 

なので、ヒートテックは安くて暖かいインナーであることは

間違いなのですが、大量の汗をかくと

汗びえしやすいという弱点があるのです。

 

日中、動き回ったり寝ている時に

汗をかきやすい子供や大人。

 

体を使う仕事で汗をかくような方にとって

実はヒートテックは防寒インナーに不向きであると言えます。

 

このヒートテック、肌が敏感な方は着ているだけで

かぶれたり湿疹が出来てしまう事もあるんだとか。

 

ヒートテックと同じ暖かさがありながら汗冷えしないインナー5選

ヒートテックで汗冷えしてしまうならこの素材を使ったインナーがおすすめ

でも、かと言ってヒートテック以外に選択肢は無いし。

と、半ばあきらめている方にオススメしたいのが、

保温性、吸汗速乾性に優れたポリエステルという

素材を使ったインナーです。

 

この素材は、

大量に汗をかいてもすぐ乾いて汗冷えすることがありません。

 

実際に、汗をかいても体温が下がりにくい素材が好まれる

スポーツ選手のインナーとして昔から幅広く使用されています。

 

私も数年前から趣味としてサイクリングを

始めたのですが、自転車競技でも使われている

このポリエステルを使ったインナーの、

保温性と耐久性や、臭い移りしないなどなどの

使い勝手の良さを知り、

ヒートテックの代わりに毎日着るようになりました。

 

ポリエステル素材の保温性もヒートテックと同じように

自分の体温で体を温めるのは一緒なのですが、

 

一番大きな違いは、

汗をかく位に体温が上がってしまった時の

熱と蒸気の逃し方なんです。

 

そこにヒートテックには無いポリエステルの

良さがあるのです。

 

この素材の良さはスポーツをやっていて、

実際に着てみないと、なかなか知る機会が無いと思います。

 

なので、このポリエステル素材とヒートテックの違い

詳しく解説していきたいと思います。

ヒートテックの素材の特徴は?

4つの素材!

ヒートテックに使われている素材は4種類あります。

  • 体温から吸湿したものを発熱することが出来る素材のレーヨン
  • 空気の層を多く含み優れた保温性を保つアクリル
  • ストレッチ性に優れるポリウレタン
  • そして水分を素早く乾燥することが出来るポリエステル

この4種類の素材をバランスよく組み合わせることで

薄くても温かく着心地がいいインナーになるのです。

防寒力が最大のメリットだけど、最大のデメリットにもなりえるのがヒートテック!

防寒インナーと言ったらヒートテックしか

思い浮かばないというくらい認知度が高い

インナーですが、

その優れた保温性ゆえ汗をかくほど体温が

上がった時には注意が必要なんです。

ヒートテックを着て寝るときにも注意!

布団に入るまでは寒くても、寝始めてしばらく経つと

布団も保温性があるので、

体温があがり汗をかきやすくなってしまいます。

 

ヒートテックは保温性には優れるものの、

汗は内側から外側には逃げないし

乾くのにだいぶ時間を要します。

 

結果、朝起きたら汗びっしょりだったという事も。

 

特に子どもは汗をかきやすいので心配になってしまいます。

 

そこで、その悩みを解決するインナーとして

ポリエステル素材のインナーが候補に挙がるのです。

ヒートテックと同じ暖かさがありながら汗冷えしないインナー5選

ポリエステル素材のインナーのメリット・デメリット

では、そのヒートテックに代わるであろう「ポリエステル」のことを

くわしく解説していきます。

ヒートテックとどう違う?

ポリエステルの大きな特徴は、やはり吸湿速乾性です。

体温が上がり過ぎて汗をかいても素早く乾いてくれる点。

 

さらに内部に空気をたくさん含ませることが出来るので

保温性にも優れているんです。

 

肌と密度を高くすれば外気を通しにくくなるので

着てみると思っている以上に温かいんです。

 

たまにあなたも見かけませんか?

真冬でもピタピタの薄着でスポーツ自転車を漕いでいる人たちを。

ポリエステル素材のインナー

この方たちが着ているのがポリエステル素材なんです。

 

スピードの出る自転車なので風による体温の低下を防ぎ、

長時間乗っていても汗冷えしない速乾性で選ばれているんです。

 

実際、私も真冬にこの写真の人と同じ格好で

自転車を乗ったことがありますが、

最初こそ寒いものの、5分も経てば外の風は

冷たいのに身体は温かいという、

露天の温泉に入っているような感覚になるんです。

 

ピタッとしてなんかキモチ悪い

と思うなかれ(笑)

 

彼らがファッションであの格好をしているわけでは

ないのが良く分かりますよ。

ヒートテックの代わりにインナーで着てしまえば

見た目にはわからないので

誰にもわかりません。

 

試す価値ありだと思います。

ポリエステル素材のデメリット

ポリエステルの素材を使用した

インナーのデメリットは、

身体に合ったサイズを選ばないと効果がないことです。

 

肌に近ければ近いほど保温性が増しますが

ポリエステル素材はTシャツの感覚でサイズを

選んでしまうと肌と服の隙間が出来てしまい効果が

無くなります。

 

逆にキツ過ぎて血行を悪化させるようなら着る意味がありません。

 

適切なサイズを選んで着ないと良さが発揮できない

場合があるので注意が必要です。

デメリット:生地が肌に合わず皮膚のトラブルになることがある

実際に着てみないと自分の肌に合うか分からないのが

化学繊維というものです。

 

チクチクするようだったら残念ながら、

ポリエステル素材はあまり向いていないのかもしれません。

こんな人にオススメ

実際、日中はずっと外にいて常に寒さを感じているという方や、

体温が上がりにくい冷え性の人はヒートテックがいいでしょう。

 

これからも防寒はユニクロに任せましょう(笑)

 

ただ、朝晩寒いのは嫌だけど日中、

  • ヒートテックだと汗をかいてしまうような仕事をしている人。
  • 通勤電車や職場がとにかく暑くて汗をかいてしまう人。

 

または、学校で活発に動き回り汗をかく暴れん坊。

 

寝る時に汗をすごくかいて心配な子どもには、

このポリエステル素材のインナーがおススメです。

習い事でスポーツをやる時のお子さんのインナーとしても最適だと思います。

 

真冬でも汗をかきますからね。

ウチに子もポリエステル素材のインナーを着せてサッカーをやらせていますよ。

ヒートテックと同じ暖かさがありながら汗冷えしないインナー5選

子どもの肌に合うか心配な方の選択肢として綿とポリエステルが混ざった素材がおススメ。

綿は天然素材なので、ポリエステルはチクチクすると

感じる方も綿ならば

問題ない場合がほとんどでしょう。

熱い国の人たちが好んで来ているのが綿素材です。

綿の服

綿は肌から汗を離して吸い取ってくれますが、

乾くまで時間がかかるというデメリットがあります。

 

夏の暑い日ならばすぐ乾くのでいいのですが、

寒い冬にはあまり向いてないかもしれません。

 

なので綿とポリエステルが混ざったインナーを使ってみるのも手かもしれません。

それでもヒートテックを着ないと心配という方は

ヒートテックが他のインナーに比べて圧倒的に

暖かい訳ではないのですが、

やはりブランドイメージは強く

「ヒートテックを着ないで過ごすのは

ちょっと心配だな」

という方も、中にはいると思います。

 

そんな方にヒートテックを着ていても汗冷えを

抑えられるオススメの重ね着の方法を紹介します。

重ね着

1枚目に肌にフィットするポリエステル素材のインナーを着ます。

2枚目にユニクロのエアリズムを着ます。

そして、最後にヒートテックを着て完成です。

この着方をする事で、汗や湿気を一枚目のポリエステル素材のインナーの外に出し、

さらに2枚目の速乾性のあるエアリズムの外側まで汗を出す事によって、

汗冷えをかなり抑えられます。

 

この重ね着の仕方は実際に、

寒い冬でも100キロ以上走り、

たくさんの汗をかく自転車競技をやる人たちが

汗冷えをしないようと考え、

推奨されている重ね着の方法なのです。

 

さすがに普段、自転車に乗っている時ほど汗は

かかないと思いますので、

めちゃくちゃ寒い日などは試してみる価値はあると思います。

 

または春先の朝晩は冷えるけど、

日中は暖かくて汗ばむという日も効果を感じられると思います。

まとめ

たしかにヒートテックの温かさは魅力ですよね。

 

でもポリエステル素材の良さを知った上で、

どちらのインナーが

自分に合っているか決めてみるのも、

いいと思うんです。

 

ポリエステル素材のインナーはヒートテックと違い、

夏冬関係なく一年中着ることが出来ます。

 

配送の仕事をしている私は、

夏に長袖のインナーを着ていましたが

紫外線もカットしてくれるし、

汗でベタベタすることなく快適に過ごすことが出来ました。

 

夏は快適に冬は暖かいこの素材、一度試してみてはいかがでしょう?

ヒートテックと同じ暖かさがありながら汗冷えしないインナー5選

  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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