子育てって夫婦二人でやるもんじゃないの?なに仕事、仕事って。子供と一日中いるより楽でしょ?育児の大変さわかってるの、私には自由な時間が無いのよ!
こちらは、こんな言葉をパパにぶつけたママ。または、ふいにぶつけられたパパに送る!
夫婦で対決するのでなく、夫婦でタッグを組み育児と家事をこなしていくための方法を提案する記事となります。
ママは育児と家事、働いていたら仕事。体も心も休まる日がありません。
基本的にパパは、ママがどんな裏方作業をしているかがわかっていないので、視覚的に見えている家事育児しかないと思っています。
ホントはこんなにやることが多いのに!
しかも、休みの日なんて子供がいたらわがまま放題ちらかし放題で少しも休むどころか家事なんて出来たもんじゃありません。
平日に出来なかった、たまった家事をしたいんだけど。
わたし、忙しいの知ってる?
やらなきゃいけないことがいっぱいあるの!
だから、やってもらって当たり前だと思わないで!
こんな思いをパパに全力でぶつけても、俺だって仕事で忙しいし疲れているんだと返ってきます。
そりゃそうです。
お互いの言い分は、間違っていないのです。
2人とも家事と育児と仕事。
どれも大切なことだからとても疲れます。
ただ、パパの意識を仕事一本からプラス家事育児を足さなければなりません。
家事育児は大変なんだよと、時間がかかるもんなんだよと。
だから協力して一緒にやるもんなんだよと。
パパに正しい伝え方で分からせねばなりません。
でも、よく言いますよね?
女は感情を言葉にのせてしゃべり、男は論理的に考えてしゃべると。
だからパパに気持ちだけ伝えてもあまり効果がないんです。
そもそも、全世界の男たちは家事育児をやるという意識が最初はまだ持ち合わせていない生き物なんです。
少しずつ認識させ親として育てなければいけないのです。
男と女は別の生き物という事を前提に考えないと夫婦関係はうまくいきません。
なので、さっき言った通りパパはママの大変さが分かっていないので感情的に言われても、なんでイライラしているのかがわかりません。
具体的に、家事でやらなきゃいけないことはこれ、子供の事でやらなきゃいけないことはこれ、だからこれくらいの手間と時間がかかります。
どうやったらこの作業を2人でクリアできるかな?と
論理的に説明されないと言われた言葉と物事がつながらないので気持ちだけ伝えられても俺だって仕事で、としか言えないし思えないのです。
論理的に説明することができたら、あとはパパにどう責任をもってこなすか考えさせるだけです。
ここで大切なのが、お互いに家事育児の達成感を感じなければいけないことです。
やることを決め集中すると出る快感物質ドーパミン
人は何かやることを決め、集中してやり始めるとやる気を生み出し多幸感、快感物質といわれるドーパミンが出るそうです。
マラソンでいうランナーズハイ、疲れを知らず全集中出来ている状態ですね。
この状態で家事をしているのがベストなわけですが、ママがやることが多い家事は子供に邪魔されたら、せっかく出ていたドーパミンが出なくなっちゃうんです。
それが逆にすごいストレスになってしまう。
だから、休日はパパに子供を連れて遊びに行ってくれるのが理想的なんです。
では、パパのドーパミンはどこで出す?
これも、人は何かをやりきった後にごほうびがあると分かっているとドーパミンが出るそうですなので、遊んで帰ってきた時、ママに笑顔でありがとう、すごい助かった~と言われることが
ごほうびになります。本当です。
男は認められて達成感を得る生き物ですから。
我が家の休日 2パターン
休日の午前中に子供を連れだして欲しい時、帰ってきたら何食べたいとパパ優先で要望を聞く。
そして、頑張ってお昼ごはん作れるように家事をやっておくねーと一言添える。
普段は子供中心の食生活で食べたい物も我慢しているパパにとっては、とっても嬉しいごほうびですよね。
または午後好きな時間にどこか行ってきていいよと言ってあげる。
子供と遊んでいてもしんどい場合があり、ドーパミンが出ない時があります。
そこは様子をみて外に逃がしてあげるのもいいと思います。
少しの時間でも一人で集中して物事をすることはストレス発散になります。
長い目で見ればパパに毎週ストレスをためさせないのも自分が楽になるため。 うまくこなしましょう。
まとめ
休日は家事育児をうまく分担しストレスをためずにこなしていく。
お互い家族のために動いているという事を認め合い感謝しあう。
これは簡単なことではないかもしれません。
ただ、理想のカタチが無ければ何がベストな状態かわからないばかりか、ついつい私ばっかりが俺だって、になってしまいがちになるのはすでに経験済みですよね?
家族にとって自分はどう行動すればいいのか。
お互いにどうすれば結果的に達成感を得られるのか?
夫婦で協力すれば家事ははかどるし子供にとってもたくさん遊べて楽しい休みになるはず。
子供が笑顔で過ごせる休日が一番ですから。