子育て

後悔しない子育ては出来るのか?先輩たちに聞いてみた!

もし後悔しない子育ての仕方があるのなら、教えてほしい。

誰しもが一度は思った経験があるのではないでしょうか?

やってはいけないとわかっていても、つい感情的に怒ってしまう。

叱るときについ手を出してしまった。

子供との約束を簡単に破ってしまった。

など、子育てにはこれと言った正解があるわけでもないし、ましてゴールがあるわけでもありません。

上手くいった日も思いっきり後悔してしまった日も、毎日が忙しく過ぎ去ってしまいます。

そのなかで親である私たちも、身も心も余裕がある場合は少なく常にいっぱいいっぱいなので、子供がかわいいとばかり思ってはいられないという日が多いのも事実です。

あの時、こうしておけば良かったと後悔しているのって自分だけ?

でも相談したくても自分の弱さをさらけ出しているようで、なかなか人に話せなかった。

子育ての経験をしてきた先輩たちは、どんな後悔をして、どうすればよかったと思っているのか。

ちょっと、気になりませんか?

この記事では、そんな悩みを少しでも解決できればと思い書きましたので参考になればうれしいです。

先輩たちはどんな後悔をしてきた?

しつけ

今はわからなくても小さい時から、ちゃんとしつけを教えておけばよかった。

お食事の食べ方や人へのあいさつなど、ちゃんと教えなかったからあまり出来ていない。

大きくなってしまったらなかなか言うことを聞かなくなってしまい変なクセがついていた。

どんな育て方をしているんだと思われていそうで、恥ずかしかった。

神経質

初めての育児で何もわからず神経質になっていたので、もっとおおらかに育てればよかった。

ちょっと、食べ物を落としたくらいで怒ってしまったり、危ないと思うことをしそうだったらすぐ止めたりしていた。

何をするにしても、分からない事だらけだったので神経質になりイライラして、それをぶつけてしまっていた。

スマホ

スマホなどのデビューをもっと遅くにすればよかった。

家事などを待っている間だけと思いスマホを渡したら使い方をマスターしてしまい、すぐやりたがるようになってしまった。

結局、忙しい時は都合がいいからスマホなどを渡してしまう。

仕事

仕事を優先してしまい子供との時間を取ってあげられなかったこと

仕事が忙しく、育児とのバランスが上手く取れずにズルズルと一日の仕事時間を長くしてしまった。

夜は少しに時間しか話せず、朝は忙しく過ぎてしまい、面と向かってあまり話を聞いてあげられなかった。

思い出系の後悔

写真

おばあちゃんやおじいちゃんとの写真をもっと撮ってあげたかった。

おばあちゃんが小さいころに亡くなってしまったので、大きくなった時に見せておばあちゃんの話をしてあげたかった。

母乳

母乳をもっとあげたかった。

なかなか母乳を飲んでくれなかったのでミルクをあげてしまったけど、もっと母乳をあげたかった。

母乳中の顔が見られないのは寂しい。

これからが大事という子育て。

子育ては、後悔や反省の連続なのかもしれません。

ああすればよかった、こうすればよかった。

あの子は出来るのに何でウチの子は出来ないの?育て方が悪いからなの?そう感じてしまうのも仕方のないことなのかもしれません。

今思い出すと、私の母親は常に後悔していたことを私に伝えていました。

しかし、そんなことを言われても、そんな顔をされても辛くなるのは子供です。自分はダメな人間なのだろうかと自信を無くすだけです。

でも、親になって感じることは子育てでこうすればよかったと思うこと自体は悪くないという事です。

常に子供にとって最善の選択をしたいと考えているからそう思うのであってむしろこれからは、いろんなことを経験してきて良くなっていく一方ではないか、

そう考えることが出来るようになりました。

繰り返しになりますが、子育てには正解もゴールもありませんし100%完璧にできたと思うことはありません。そんな人はいないはずです。

親が思う後悔イコール子育ての失敗になっているとは思えない。

あまりママ友やパパ友から聞かないですよね?

後悔するから、こうしといた方がいいよっていうアドバイス。

写真を撮ったりなど、思い出になるような事のアドバイスは何度かありましたが、具体的に子育てのアドバイスをもらったことはありません。

自分も人に言った記憶があまりありません。だって正解がわからないから。

例えば、使って良かったオムツがあったとしても、おススメしたその子に合うかわかりませんよね?

子育てって、そんな誰しもが正解だと思えることがないことの連続なんだと実感しています。

たとえ、こうすればよかったと後悔していることがあったとしても、結果的に子供にとってよかった場合もあるかもしれません。

もっとしつけを厳しくしておけばよかったと後悔しても厳しく育てた結果、子供が大きくなった時にその反動が出てしまい何を言っても反発する子になってしまった、というパターンは友達も含め、自分の周りでもよく聞く話です。

子供が大人になったら苦労しないようにと、親のゴリ押しで習わせた事がとても苦痛で、しばらく苦手意識がついてしまったということもあります。

変えることのできない後悔したことの事を考えるより、これからどう子供と成長できるかを考えた方が、子供にとっても親である自分のためにもいいと思うのです。

大事なことは、こちらの愛情を伝えること

子供にとって親の愛情は自己肯定感につながります。

たとえ、子育てで間違った選択をしてしまったと思っていても愛情をもって接していけば親子ともども前向きにいろんなことにまた挑戦でき、成長しあえるはずです。

現に私も一番目の子は、何から何まで初めて尽くしでしたので戸惑うことだらけでした。まさに後悔の連続。

それでも下の子が出来てから、子育てって後悔してもしょうがないと、いい意味で割り切れるようになったこと。

上の子には慣れない子育てで嫌な思いもさせてしまったかもしれませんが、後悔した以上の愛情を妻とあげていると思っています。

正解がないというのが子育てなら、親の私たちが出来ることは愛情をたっぷり注ぎ、大事だという事を伝え、失敗も成功も一緒に経験し共に成長していくしかないのではないでしょうか?

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  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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