子育て

子供のためにもとりあえず、夫婦は仲良くしなければいけない理由

どうも、しげるです。

いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます。

 

今回は感受性の強い子供にとって

夫婦仲がどう影響するか、

解説していきます。

子供がスクスク真っ直ぐと育つための家庭環境で大切な事は何か?

ひとつとして挙げられるのは夫婦仲が良いこと。

 

子供にとってママとパパが普段から

仲が良い事がとても大切で、

夫婦喧嘩をしている姿は子供がいる所では

絶対に見せてはいけない。

 

あるベテランの保育士さんがそう、

本で語っていました。

ケンカばかりしている夫婦の元で育つと子供はどうなるか?

  • 自分がケンカの原因なのかもしれないと大人の目を気にして、常にビクビクする子供になってしまう。
  • 集中力が低下し落ち着きがなくなる
  • ベタベタと甘えが強くなってしまう
  • 反抗的になったり、乱暴になる

など、決して良い影響が無いばかりか、

夫婦仲の悪さは子供にとって、

大きな不安やストレスになり、

なかなか消えない心の傷にもなりかねません。

 

また、夫婦喧嘩している家庭では

子供に目を向けてあげられない傾向にあるため、

家では居場所が無いと感じてしまい、

自分の殻に閉じこもりがちになり、

将来的に不登校の原因になる可能性も。

 

極端に言えば、あまりにもひどい夫婦喧嘩や

家庭内暴力を子供に見せるくらいなら離婚した方がいい。

とまで、ベテラン保育士さんは保育現場に

立っていて感じているそうです。

 

前日に夫婦喧嘩をしたというのは、

登園してきた子供の顔を見ればわかるようで、

そのくらい子供の心に大きな影響を

与えてしまう夫婦仲。

 

大好きなママとパパがケンカしているんですから、

不安な気持ちや言葉にできない気持ちに

なってしまうのは当然でしょう。

だからこそ、子供のためにも夫婦関係は

良好であるべきなんです。

 

実は私の親は高校生の時に離婚しています。

それまでにも喧嘩が絶えず夫婦仲はとても

悪かったんです。

 

母は酒に酔い、日頃のうっぷんを父にぶつけ

やがて夫婦喧嘩に発展する。

 

そんなのが私が小さい頃から日常的にありました。

 

特に長い時間を過ごす休みの日ともなると、

夜にケンカが長引く事があり、

とてもツラい思いをしました。

 

よく一つ上の姉と泣きながら仲裁に入っていました。

 

だからこそ、子供のためにも夫婦仲は

良くした方がいいと実感しているんです。

 

ただ、そうは言っても育児と家事と仕事で忙しく、

親だって心に余裕がありませんよね?

 

そんな時にパートナーに言われた一言や行動に

腹が立ち、ついついするつもりのなかった

ケンカに発展してしまうことも。

 

たまにイライラしてしまうのはある程度、

しょうがないのかもしれません。

 

しかし、だからと言って子供の前で

言い争うのは違いますよね?

 

子育てに大事な環境を作るためにも私たち親は

努力していなかければいけません。

 

だって後々、苦労するのは私たち親なのですから。

夫婦仲は少しの工夫で良くしていく

まず男と女は全く違うということを理解しましょう。

男って何でこうなの?

女って何でこうなの?

という考え方はイライラの元。

 

考え方も人との接し方も、

物事の進め方もすべて違うのが男と女というもの。

夫婦関係で大事な言葉ひとつとっても、

 

言葉が足りない男性と言葉が欲しい女性。

 

根本的に違うからこそ、

お互いを理解する事が大事なのです。

 

そして、パズルのピースの様にお互いが

違うからこそ足らない部分を補い合う事ができ、

この歪んだ世間を協力して生きていく事が出来るのです。

ケンカしない夫婦は日々、どんな事に気をつけているのでしょうか?

私が感じるポイントは以下の通りです。

相手のイライラポイントを覚えておく

これは意外と長い結婚生活を送る上で

大事なことだと実感しています。

 

これを言ったら相手はイライラするだろうと

思っていてもつい言葉にしてしまう。

 

またはイライラさせる行動をしてしまい、

ケンカに発展してしまうのは

時間と体力の無駄というもの。

 

たとえ相手がやってきたとしても、

グッと堪えて自分は子供のために

やらないと決めましょう。

 

大事なのは、事前にケンカをしない関係を作っておくこと。

腹が立っていたとしてもあいさつは必須

例えば、職場や周りの人で嫌いだなと

感じている人であっても最低限のあいさつはしますよね?

 

そこに心がこもっていなくとも、

あいさつしてこない人=敵対心があるなと感じられてもしょうがない。

 

拶には、そのくらいの役割があります。

 

まして、夫婦関係はちょっとした事で

ケンカに発展しがちです。

 

あいさつしない=文句がある

 

と思われても仕方ないくらい、あいさつは

お互いにとっての良好な関係を築いていこう

という意思表明になるんです。

 

出来れば、目を見てしっかりとあいさつする

習慣をつけると、ケンカする可能性もグッと減ってくるはず。

 

どんなにイライラしていたとしても、

あいさつは必ずするようにしましょう。

 

私たち夫婦も、あいさつはどんな時でも

するようにしようと約束し合いました。

感謝

特に女性に対してですが、

育児をどんなに頑張っていても

褒められることが無いのがツラい、ということ。

 

なぜ、女性は育児をやって当たり前なのでしょうか?

パートナーにありがとうと言えるのは

一緒に過ごしているパートナーしかいません。

 

「誰のためにやってるの?」

 

と言われたら、家族のためがほとんどの場合が多いですよね?

 

感謝されたくてやっていなくても、

ありがとうと言われたら、

本当はシンドかったんだ」という事が

報われることがあります。

 

だから常に言葉として感謝を伝えなければならないのです。

その言葉が夫婦円満、

しいては子供のためにと繋がっていきます。

時間を譲り合いましょう

時間が無いってだけで人はイライラしてしまうもの。

お互いの時間を大切にするためにも、

時間の無駄を省きましょう

 

たとえば、家族の時間を奪う定期的な飲み会

なんてほとんど意味がありません。

 

短時間で終わるなら話は別ですが、

何を話していたか、酔っていたから昨日の記憶が無い

という所まで飲んでしまうのは究極の無駄というもの。

  • 時間
  • お金
  • 飲み過ぎによる意欲の低下

など、あまり良い事がありません。

 

その他、日頃パートナーがストレスが

たまってそうだったら、

一人になる時間を作ってあげたり、

家事、育児を引き受けてあげたりと、

時間のプレゼントをしてあげるといいと思います。

 

ただし、時間をパートナーにあげたからと言って

今度は自分の番ね

という考え方はいけません。

 

あくまでもGIVE&GIVEの精神です。

適度な距離感

これは2つの意味があります。

ひとつは、物理的な距離感。

 

新婚時や老夫婦ならベッタリでも

構わないと思いますが、

子育て中は「一人でいたい」

という願望が強い時期でもあります。

 

そんな時に、イライラするパートナーが

近くにいるだけで腹が立つ事も。

 

少し距離を取ることも大事なケンカ回避術です。

 

そしてもうひとつが、心の距離感。

結婚生活が長く続くとどうしても感じてしまうのが、

「なんでこうしてくれないんだろう」

「こう思ってくれないんだろう」

という期待外れな気持ち。

 

それが積み重なりケンカに発展してしまうことも度々。

しかし、パートナーは自分と同じ人間ではないのです。

 

一番の理解者かもしれませんが、

自分の気持ちや考え方を100%わかってくれている

と思って生活すると、

イライラが増してきてしまいます。

 

だから、パートナーには期待しすぎない

心の距離が必要になってきます。

出来ない事は出来ない

パートナーに何度言っても、

出来ないことは出来ないと、

ひとまずあきらめた方がストレスもたまらないもの。

 

毎回毎回、言うのも疲れますし相手にとっても、

出来てないことを言われるのは腹が立つでしょう。

 

長い結婚生活なのですから、

本当に直してほしい所は時間をかけた方が無難です。

相手に求めすぎるのはやめましょう

さいごに

子供の心に多大な影響を与えてしまう夫婦仲。

たとえ、ケンカまでしないまでも

お互い口も聞かず冷戦のような状態でも

子供は敏感なので気づきます。

 

仲の悪い親と過ごし子供の心が

不安定になっている状態で

保育園や小学校に行っても楽しい訳がありません。

そのイライラを友達にぶつけてしまうことも

あるかも知れません。

 

繰り返しになりますが、

パートナーにイライラしないコツは、

期待しない、

求めすぎない、

問い詰めない。

これが基本です。

 

夫婦喧嘩をするメリットはひとつも無い

ということを大前提に頭に入れておきましょう。

 

子供だってストレスを抱えています。

 

だからこそ、子供にとって安らぐ場所がある

ということは成長期において最も大事な

環境になります。

 

私自身が経験したからわかるのですが、

家に帰ってきて親が殺伐としていたら、

心の拠り所がありません。

 

ストレスも子供1人では解消できません。

 

親の都合で子供にシンドい思いは

させたくないですよね?

 

そして、子供が自立した後は夫婦2人の生活が

子育て期間よりも長く続きます。

 

子供が手を離れたら離婚する」と

すでに決めている人は別ですが、

自分の人生を豊かにするためにも

今から円満になれる努力を少しずつしていきましょう。

 

身近にいる人と幸せな日々を過ごせる人って

話していてすごく包容力を感じますよね。

 

なので、長い目でパートナーと過ごすことが大事なことなんだと感じています。

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  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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