子育て

ストライダーは自転車の練習以外でも乗せるべきだった3つの理由!

ストライダーは、自転車に乗れるようになるだけだと思っていませんか?

 

実は違うんです。

 

実はストライダーって、本当にたくさんのメリットがある乗り物なんですよ。

ストライダーを乗せることで得る効果とは?

ストライダーは自転車の練習以外にも、子供にとって必要な運動能力を遊びながらもグングンと大きく伸ばしてくれるのが本当の良さなんです。

 

たとえ万が一、(まぁ無いですが)

自転車にすんなり乗れなかったとしても

ストライダーで遊んでいるだけで、自然と色々な能力が鍛えられています。

これを知っているか、知らないまま乗せているかで子供の成長が変わる可能性もあるんです。

ストライダーには習い事をしているような効果があった!!

私も2人の子供をストライダーで遊ばせた経験から言えることは、ストライダーで伸びる能力は「水泳教室などのスポーツ系習い事と同等の成長が見込める」くらい、効果があると実感していました。

 

そう思ったのには、ちゃんとした理由があります。

私の長男は、友達よりも生まれが遅い3月生まれ。

体も回りの子よりも少し小さく感じ、とても心配していました。

 

しかし、保育園の運動会でのかけっこなどのハッキリと運動能力の差が出てしまう競技でも2歳の頃からストライダーを乗せていたので他の子と比べ足が速い方になっていたんです。

これはもう、ストライダーを乗せていたという理由以外、考えられないことでした。

ストライダーでかけっこが早くなる理由!

なぜストライダーで遊んでいると、自然とかけっこが速くなるのか?

 

かけっこ教室を運営している先生によると、

ストライダーを速く漕ぐ姿勢と、かけっこの姿勢が一緒

だからなんだとか。

かけっこで大事なのは、上半身が前傾姿勢になり、頭から足までが一直線になっていることが理想らしいのですが、ストライダーに乗っている子は、この姿勢がしっかり身についている事が多いそうなんです。

ストライダーで習得!かけっこで理想的な下半身の動き!

ストライダーを早く漕ごうとすると、後ろに足を蹴り上げる動作が強く大きくなります。そうなると、自然と上半身が走る動作と同じ前傾姿勢になって足も鍛えられ、走る練習にもなっているんです。

また、小さい子にかけっこをさせるとありがちな、上半身の動きが無駄にブレてしまい、力が分散して速く走れないってことも自然と無くなるそうなんです。

 

ストライダーはイスに座ることによってお尻の位置が固定され、両手はハンドルを握っているから上半身の動きに制限がかかる。そうなると、自然と力は下半身に集中するんだとか。

 

子供はどうしても、かけっこをさせると上半身が固くなってしまうそうなんですが、ストライダーに乗り慣れている子は、かけっこで大事な、足を前に出す力や動作が非常に優れている子が多いとの事。

 

だから、ストライダーを夢中になって漕いでいるだけで、かけっこの特訓にもなっていたのです。

 

まだ小さい頃ってなかなか、かけっこの練習なんて出来ませんよね?

ストライダーを乗せて遊ばせていた頃はこんな効果があるなんて、知るよしもなかったのですが親としてはとても助かりました。

 

子供が夢中になって遊んでいる中で走る力を大きく伸ばすことができる。

 

あとになってみて、

「ストライダーに乗せといてホントに良かったな」

としみじみと感じました。

そして、

私が他にもストライダーに乗せてよかったと思うポイントをいくつか紹介したいと思います。

ストライダー公式HPはこちらから

ストライダーは体のバランス感覚を鍛え脳を活性化させる!

繰り返しますが、ストライダーは自転車に乗るためだけの能力が伸びる訳ではありません。

そして、かけっこが速くなるだけでもありません。

 

体全体でバランスを取りながら、足をバタバタと動かしスピードを調整する。

今後、運動やスポーツをするために必要なバランス感覚と体幹が身に付きます。

  • 不安定な場所に立つ
  • ジャンプする
  • 走っても転ばないように調整する

頭で思い描いた動きを体で表現させるという脳と体の連動力を高めてくれます。

 

実はこのバランス感覚と体幹が鍛えられている子は、この先の運動能力が伸びやすいそう。

小学生になり「運動が苦手」と、気づいたときには他の友達と大幅な差が開いてしまっている可能性もあります。

 

子供が楽しく遊べるストライダーはさまざまな運動能力を高めてくれるので、後々になってとても助かったと感じるはずです。

 

また、子供にとって刺激的な運動は、

ものを覚えたり、計算が早く出来る、字が書けるなどの認知能力の向上

が期待できます。

 

私立小学校の受験で体を動かすテストがあるのも運動能力が脳の発達と関係があるから、なんだとか。

そのくらい、小さい頃から運動能力を高めることは学業にとっても大事なことなんです。

 

本能的に楽しいけど、危険も伴うので判断力と度胸が身につく

ストライダーは小さな成功体験をつかめる

自分のペースで自分の行きたい所へ移動できることは、子供の冒険心を刺激します。

自分の力でできた

と感じることが子供にとって自信にもなり、精神的な自立にもつながります。

なんでも自分でやりたがる「イヤイヤ期」の心を満たすことが出来るのもストライダーの良さと言えます。

まわりが安全だと感じる場所だったら思い切って遊ばせるのも、気分転換になって良いこともありますよ。

楽しいけど痛みを伴う失敗体験も大事

ストライダーを乗り始めの頃はバランスを崩して転んでしまうかもしれません。

しかし、私の子供を含め転ぶからストライダーをやめたという話を聞いたことがありません。

 

それよりも、乗っている時の顔はとても気持ち良さそうに、楽しそうにしています。

危険を感じ、止まりたいときは本能的に足を使って止まることが出来るので、危険なことは頭に経験として蓄積されているのでしょう。

乗るたびに、危機管理能力が身についている印象を受けました。

実際に公園などでストライダーを乗っている子たちが、人にぶつかっている姿はあまり見かけることはありません。

 

ただ、完璧にすべての危険を回避することは出来ないので、乗っている間はなるべく目を離さないようにしていきましょう。

この危ない体験や小さな失敗体験が自転車に乗り始めた時の財産になっていることでしょう。

三輪車とストライダーの違い

親心として、まずは安全な三輪車を選びたいもの。

その気持ちはとてもよくわかります。

私も最初の子の時も三輪車から始めました。

でも三輪車のデメリットは、

  • 意外と漕ぐ力が必要で、疲れて長時間遊べない
  • また、タイヤが3つありバランス感覚や体幹を鍛えることが出来ない。

という点です。

なによりも、三輪車よりもストライダーの方が気持ち良さそうでずっと遊んでくれるので、「楽しいんだな」と感じていましたし2番目の子は2歳児の時から、三輪車よりもストライダーを選んで乗っていました。

ストライダーは習い事の好き嫌いを回避できる?

子供に走る力を身につけてもらいたい。

いずれスポーツ系の習い事を始めるなら、走力は必須の能力と言えます。

でも意外と走る力って普段の生活では鍛える方法が無いんですよね。

親が公園で足がもつれながら、息も切れながら何とか頑張って、子供が好きな鬼ごっこをするわけにもいきません。

たまになら大丈夫ですが

だから、1人で夢中になって乗ってくれるストライダーは親としても、とても助かるんですよ。

 

ましてや、スポーツ系の習い事って子供の好き嫌いが分かれますよね?

例えば親が水泳教室に通わせたいと思っていても、子供が通う度に泣いて嫌がるなんてこともよく聞きます。

 

子供の成長を願って習い事を始めようとしているのに通うことを嫌がられたら、親としてもツライもんです。

 

でも、子供が楽しく遊びながら成長してくれれば言うことはないですよね?

 

だからこそ、ストライダーは親にとって便利な乗り物なんです。

 

子供は、「自転車にすんなり乗れるためにストライダーで練習していくんだと思って乗っていません。

ただ、単純に楽しいから乗っているだけにすぎません。

しかし、乗っているだけで様々な能力を鍛えられるストライダーは親にとって、とても強い味方になってくれます。

習い事の好き嫌いで運動能力が上げる機会がなくてもストライダーに乗せていれば能力は上がることはもう実証済みなのです。

 

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さいごに

ストライダーに乗せる事で子供の様々な能力が伸びる事がわかりました。

小さい子供にとって、身体と脳を活性化させてくれるストライダーをもはや乗せない理由が見つかりません。

自転車にあってストライダーに無いものはブレーキとペダルです。

自分の子供を見ていても、自転車練習をし始めの頃は、ブレーキはすぐ慣れるけど、

両足を使いながらペダルを漕ぐのに少し手こずっている様子でした。

 

でも、自転車に乗るのに最も大事な要素であるバランス感覚がストライダーで遊んでいた事により

すでに鍛えられているので、ホント、すんなり自転車に乗れるようになるんですよね。

ストライダーで遊ばせていた親たちは、本当に助かったと感じている方が多いのではないでしょうか?

 

ハンドルの高さとイスの高さも子供の身長に合わせて調整ができるストライダーは

転ぶ心配も少なく何歳からでも始められるので、とてもありがたい存在です。

何よりも雑に扱ってもなかなか壊れない(笑)我が家も2人の子供に使っていましたが、

まぁ壊れないし、タイヤもEVAという素材なのでパンクの心配もありません。

 

狭い公園や車道などでは遊ばせることはできませんが、本体は軽いので、カゴに乗せて少し離れた

広い場所や公園に持っていくこともできます。

 

様々なメリットがあるストライダー。

ぜひ、我が子の成長のために遊ばせてみてはいかがでしょうか?

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  • この記事を書いた人

しげる

WEBライター&専業ブロガー、ブログ歴4年以上の40代。 Yahooに掲載されている大手メディア2社で毎日記事を執筆! その知見を活かして日常においても「人の役に立つ情報」を提供している。 一男一女の子育て中で東京在住。

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